[AWS re:Invent 2016 参加レポート]: #Soracom のアメリカ向けSIMで #AWS #IoT にデータを飛ばしてみた #reinvent
こんにちは、せーの@ラスベガスです。
Soracomもアメリカに打って出てきた
re:Inventでは日本企業もブースを出す等活発な活動をしています。Soracomもそのうちの一つで、先日発表になったアメリカ向けのSIMでアメリカでのIoTシーンにも打って出てきております。
せっかくアメリカにいるのだから、ということでSoracom SIM Americaを購入してみました。
SIMのAndroidでの接続については菊池の記事を御覧ください。
ラスベガスでSORACOM Air 米国用 SIMを使ってみた #reinvent|クラスメソッドブログ
iPadでつないでみる
私の手元のSIMフリーの端末はiPad Proしかなかったため、そちらを使用してつなげてみたいと思います。
iOSの場合はSoracom接続用のプロファイルがありますのでそちらをダウンロード、インストールします。Chromeでは上手くいかなかったのでSafariを使いました。
インストールが終わったら再起動をかけ、セルラーのAPNをチェックします。
今回はテザリングで使用しますのでテザリング用の認証情報にもSoracomの認証情報を入れます。
これでOKです。自動的にキャリアを選んで繋がります。ラスベガスはAT&TとT-Mobileが使えますので、私はT-Mobileでつなげてみました。ブラウザでテストしてみます。
つながりました。成功です。
あとは通常のAWS IoTの操作をしてテザリングでつなげて送ってみるだけです。 AWS IoTでRuleを設定します。今回は単純にS3に流してみます。
証明書を作って任意のフォルダにダウンロード、コンソールからmosquitto_pubをインストールしてMQTT送信します。
mosquitto_pub --cafile rootCA.pem --cert 0000000000-certificate.pem.crt --key 0000000000-private.pem.key -h XXXXXXXXXXXXXX.iot.us-east-1.amazonaws.com -p 8883 -q 1 -d -t soracom/test -m "test from air"
S3のフォルダを見てみましょう。
なんか入っていますね。中身を開いてみます。
送った文字列が入っています。成功です。
まとめ
SoracomのUS SIMは日本のSIMと何も変わらずに操作できました。アメリカのIoT業界にもSoracomのSIMが溢れると良いですね!